平成21年5月29日
 昨日パテ埋めしたエアコンダクトの本体、今日は乾燥を確認し、1回目のパテ埋めが完了した。
 パテは乾燥すると「引ける」といって、乾燥により水分が蒸発したために体積が減る。
 体積が減るということは、塗った時にはキレイに溝が埋まっていても、乾燥するとへこんでしまうということ。
 ケチらずにたっぷり塗ってやれば、乾燥し引けた後でもまだ面よりも盛り上がった状態にできるので、一回ヤスリがけでならしてやればそれで終わりかもしれないが、パテがもったいないので、面一に塗り、乾燥したら引けた分を再度パテ盛りする。・・・ということで、2回目の塗り。
 少し余分に作り、石膏ボードの継ぎ目を埋めていった。
こっちもやっぱり同じように面一に塗って研磨作業の流れを繰り返す。
 長い道のりだ〜。
 乾燥の早いパテなんで、作業中に前に塗ったところは周囲が乾燥して薄い色になっていく。
 ただ、ここで乾燥したからと次を盛るわけには行かない(と思う)。
 じっくり乾燥させて、引けるだけ引けてから次ぎを乗っけた方が良いだろう。
 だから今日はこれ以上作業は進められず。
 木目消しが終わったら、塗装に入るため、今のうちに色を作っておこうと、白と黒を混ぜて調色。
 木枠は、90番の濃いグレーで塗る事になっているので、白1、黒9の割合で混合、とりあえず1リットル作った。
 粘度が非常に高く、これでは塗りにくいので、1リットルにつきオタマ(専用に100均で買った小さなサイズのオタマ)5杯の水を混ぜる事にした。
 これを決めておかないと、色を作るたびに微妙に違う色になってしまっうので、水だからといってもきちんと計量。