平成21年6月15日
 サイドの外側にまだ石膏ボードを取り付けてない部分があったため、取り付けた。
 そしていつものようにパテ埋め。
 徐々に石膏ボードも埋まってきて、だんだんとクロス貼りの作業が近づいてきた感じになったので、各壁面をざっと見て回る。

 ・・・中には古い壁を、クロスだけ剥いで新たなクロスを貼るのみでそのまま使う壁もあるが、その壁がまだクロスをおおざっぱに剥いだだけの状態になっている。
 壁紙の剥がし残しがパラパラと残ってる。
 気の長くなる作業は嫌いだ。
早く完成させてオープンしないと、資金が底をつく。
 気持ちは焦るが、一つひとつ潰してゆかない事には先へは進めない。

 角の部分(←写真)を剥ぎながら異変に気づいた。
・・・石膏がベニヤであるはずの下地がプラスチックなのだ。
 ガリガリとツメでその正体を探るべく削っていくと、このプラスチック、「アングル材」である事がわかった。
 「そっか、だから角の部分は強度保てるんだ!」
 こういった角の部位は、壁紙を貼れば見た目はキレイになるが、所詮もろい石膏ボードにもろいパテ盛りだけでは、壁紙を貼っても、モノをぶつければへこんだり崩れたりしてすぐにボロボロになるのは目に見えている。
・・・実は作業しながら不安だった。
 なんだよ、あんなに手間暇かけて角をキレイにペーパー掛けで整えたのにぃ。アングルかぶせるならテキトーで良かったんじゃねーか。
 アングルをかぶせたら当然その分の段差が出来てしまう事になるが、これをパテでごまかすのだ。
 今日最大の発見だった。
 壁紙の屑を取り去った後は、間仕切りの内部に断熱材を入れる作業。
 邪魔で仕方無かった断熱材がようやく少し片づく。
・・ヤレヤレだ。
 店裏側の壁面(エアコンダクトからの流入口まわり)に貼るボードの形作り。
 この作業も非常に面倒。
脚立登ってメジャーで測っては作業台へ戻って定規をあて鉛筆で線を入れていく。
 慎重にやらんと1枚パァになるので、何度も確認しながら集中して作業。

 ・・・と言いつつ、ラジオでリスナーからの投稿に吹き出す。←集中できてねーじゃねーか。