平成21年7月12日
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 カインズホームで電線を購入。
 これもカインズホーム。
「パネルボックス」という、壁に埋め込むコンセントの箱。
普通は3連のものまで置いている店はよほど大きなホームセンターでなければ無いので、先週取り寄せをお願いしてたもの。
 白いのはコンセントカバー。
一枠に3個までコンセントらやスイッチやらを取り付けできるが、これはそれが3連になっているので最大9個まで付ける事ができる。
 店内のメイン照明のスイッチ。
スイッチひとつで全灯が「ON」「OFF」するのが普通の配線だが、スイッチを4個にして、細かい点灯パターンを用意する。
 不要な電気代を削減するため。
 ちょっと特殊な取り付け方をするので、単芯(皮膜の中に太い銅線が1本通っている電線)のVVFケーブルは向かないため、多芯(皮膜の中にたくさんの細い銅線
のより線が通っている電線)の電線を使う必要がある。でもスイッチ自体は単芯のケーブルでなければ接続してはイケナイので、スイッチには単芯を接続し、スイッチから数センチ出たところで多芯ケーブルに半田付けして切り替える。
 熱を持たないように、多めに半田を使ってじっくり溶かし、しっかりとつける。
 半田で結合したところは、電気が通るので、これ同士がぶつかればマズイ。
 ので、「熱収縮チューブ」という、熱を加えると細くなるという不思議なチューブをかぶせて、覆いたいところへセットする。
 ライターであぶると、「シュッ!」と細くなり、半田付けしたところにぴったりとフィットする。
 こんな感じ。
これならいくら電線同士が接触しても思わぬ事態にならない。
 スイッチに貼ってあった値札を取り忘れてた。
せっかくスイッチが熱硬化性樹脂(=溶けないプラスチック)で出来ているのに、焦げるし燃える値札が付いたままでは良くない。
 配線の完了したスイッチを配電盤のフタに埋め込む。
 配電盤と端子台とを結合する。
単芯ケーブルではイケナイのはこんな付け方をするから。
 単芯だと、曲げに弱い(何度も曲げると金属疲労で断線してしまう恐れがある)ので、より線の電線にする必要があった。
 頻繁に開ける事は無いだろうが、一応「扉」なので、何度開け閉めしても良い造りにはしておかなければならない。
 エアコンの操作パネル。
これも壁紙を貼ってしまう前に穴を開けて配線をしておく必要がある。
 操作パネルの裏面を外し、ねじ穴の位置を鉛筆でマーキング。
 マーキングしたところをドリルでぶち開け。
 付属していた電線。
エアコンの室内機と操作パネルとをつなぐための線だが、長さが足りず、購入の必要あり。
 時間が余ったので、床上げを進める。
 だいぶ進んだ。
(まだまだだけど・・・)